東京で最も人気が高いショッピングスポットは?新宿、渋谷、表参道・原宿、銀座、六本木の特徴について
東京は、言わずと知れた日本の首都で、日本における経済や文化の中心としてショッピングスポットも多数あります。なかでも特に人気が高いエリアとして新宿、渋谷、表参道・原宿、銀座、六本木が挙げられますが、それぞれ傾向などが異なるのが特徴です。この記事では、各ショッピングスポットの特徴とショッピングトレンドについて紹介します。
#1. 新宿
新宿は、世界的な規模のターミナル駅を中心として賑やかな街並みが広がり、繁華街とオフィス街が混在していることで昼夜を問わず賑わいをみせているエリアで、渋谷・池袋と並ぶ3大副都心のひとつです。リニューアルオープンした歴史ある百貨店を中心として、周囲には高級ブランドの路面店が並んでいる一方、ファストファッションを扱う駅ビルや家電量販店、飲食店なども栄えていて、年齢・性別・国籍にとらわれず多くの人のニーズに合ったショッピングが可能です。
#2. 渋谷
若者の街としての地位を確立してきた渋谷は、世界一混み合う交差点として有名なスクランブル交差点を中心として、10代や20代の学生などで連日賑わっているエリアです。渋谷のシンボル的な存在である渋谷109には、マルキューブランドとも呼ばれ人気を集めるアパレルブランドが並び、若者のファッショントレンドの発信地となっています。近年では若者だけでなく、大人の女性向けの商業施設もオープンし、主にファッションやライフスタイルにまつわるショッピングが楽しめます。
#3. 表参道・原宿
表参道・原宿は、明治神宮からの大通りや骨董通り、青山通りなど、高級ブランドの路面店から感度の高い商業施設、おしゃれでこじんまりとしたカフェや雑貨店まで、様々な店舗が並ぶショッピングストリートが中心となっています。おしゃれな若者の街としてのイメージが強く、最先端の若者文化の発信地となっていることから、海外の観光客からの人気も高いエリアです。竹下通りでは、学生を中心に人気を集めるトレンドの食べ歩きグルメを楽しめたり、表参道では大人向けの高感度なブランドのショッピングを楽しめたりと、通りによって雰囲気が大きく異なるのも魅力です。
#4. 銀座
銀座は、老舗百貨店やハイブランドの路面店が立ち並び上品で高級感のある街並みが特徴です。多数の駅に囲まれアクセスも良く、華やかなブランド品などを求めて多くの人が訪れます。古くから流行の発信地として発展してきた歴史と伝統のあるエリアでありながら、有名ブランドの旗艦店がオープンするなどなお進化を続けています。免税店や近年続々と出店しているファストファッションの店舗なども海外からの旅行客や若い世代の買い物客などの銀座のショッピング需要を広げています。日本国内における小売店舗販売価格が1位というデータもあり、まさしく商業の街であるといえるでしょう。
#5. 六本木
六本木は、ビジネス街と繁華街が中心で、各国の大使館があり洗練された雰囲気の街並みに高級タワーマンションなどが立ち並んでいることから華やかなイメージのあるエリアです。多くのショップや展望台があり様々な楽しみ方ができるのが魅力の有名な大型商業施設に加え、美術館などの文化施設や飲食店も整っていて、買い物だけでなく観光スポットとしても人気を集めています。高級ブランドはもちろんのこと、手軽な価格帯で質が良くトレンドを取り入れたファッションブランドや最新スイーツなどのショッピングにおすすめです。
東京は、エリアによって雰囲気やショッピングトレンドが違うのが魅力のひとつです。特徴を知ったうえで、目的に合ったショッピングスポットでの買い物を楽しんでみてはどうでしょうか。ぜひ、参考にしてみてください。
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